GWに南松本で開催されている「信越麺戦記 Part8 御当地ラーメン 天下分け目の章 後半戦」に行ってきましたのでご紹介します。
【静岡 「麺匠 うえ田」】

まず一杯目は、静岡から参戦した「麺匠 うえ田」の豚骨ラーメンをいただきました。有名店ののれん分け店になるそうです。
「極上"金華豚"骨ラーメン ~はみ出しチャーシューダブルのせ~」

金華豚という特別な豚を使った豚骨スープが使われています。白濁していますが意外にもさらりとしています。それでも豚の旨みがしっかりとやってきます。300円でチャーシュー増しにしたら、一面チャーシューになってしまいました(笑) まるで豚の生姜焼きのようですが、美味しかったです。

細めの加水高めの麺が使われています。パツパツの歯切れの良さが印象的です。
【大阪 「ガチ味噌肉ソバ ひるドラ」】

二杯目は、大阪の「ガチ味噌肉ソバ ひるドラ」の肉味噌ラーメンをいただきました。それにしても面白い店名ですね。
「濃厚ガチ味噌炙り肉ソバ」

濃厚な豚骨に味噌を合わせた豚骨味噌となっています。ドロドロしたスープは豚骨感がハンパなく、味噌も濃いめでしっかりと効いてきます。300円で肉増しにしましたが、豚バラ肉は柔らかくて美味しいです。辛味パウダーがよく合います。

麺はイベントとしては太めのストレート麺が使われています。モチモチの弾力がたまりません。濃度の高いスープがよく絡んできます。
【大阪 「麺や ぶたコング」】

三杯目は、大阪の「麺や ぶたコング」というお店の醤油ラーメンをいただきました。名前からは想像もつかぬあっさり醤油ラーメンです。
「二年熟成杉桶仕込み醤油らーめん 極み」

豚や鶏などの動物系に魚介を合わせ、特別に仕込んだ醤油を使ったかえしを合わせたあっさり醤油です。見た目は濃そうな醤油ですが、それ程しょっぱくは無く醤油の旨みだけが引き立っています。トッピングのレアな低温調理シャーシューが美味しいです。

麺は加水低めの極細麺が使われています。茹で加減は硬めで、スルスルと気持ち良く入っていきます。
【長野 「おおぼし」】

最後の四杯目は、地元・長野の有名店「おおぼし」の豚骨魚介ラーメンをいただきました。オーナーの三森さん自らが呼び込みをしていました。
「信州和風豚骨らーめん」

おおぼしの「ばりこて」よりはライトな感じの豚骨に魚介が合わせてあります。豚骨よりも魚介が前面にやってきます。そばつゆ由来のかえしのせいか、甘いスープは好き嫌いが分かれそうです。トッピングのチャーシューは柔らかくて美味しいです。

麺は全粒粉を使ったふすま入りの中太麺です。モチモチの弾力と小麦の香りが美味しいです。
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