諏訪の諏訪市文化センターで開催されていたラーメンイベント「第2回 信州ラーメン合戦 諏訪・匠の陣」に行ってきました。

こちらのイベントは上田において第1回目が開催されましたが、今回は技能五輪全国大会の併催イベントとして開催されました。県内の8店舗の有名ラーメン店が一堂に会し競い合いました。この日は真ん中の土曜日(27日)でしたが、多くのお客さんでにぎわっていました。
この日は3杯のラーメンをいただいたので、ご紹介したいと思います。
【あってりめん こうじ (軽井沢町)】

まず一杯目は、軽井沢からやってきて「あってりめん こうじ」をいただきました。長野県のラーメンを牽引している小路五郎さんのお店として、長年愛されていますよね。この日もかなり行列ができていました。
「僕が考えたあってり麺」(700円)

あってりめんと言ったら店名にもなっている「あってり麺」でおなじみですよね。動物系と魚介系のWスープを融合し、あっさりとこってりが同居した「あってり」なスープに仕上がっています。この日のあってりスープはお店でいただくよりもややライト目に感じました。体にじんわりと染み渡る美味しさです。
トッピングはチャーシューにメンマ、青菜、味玉、海苔などです。チャーシューは小ぶりながら厚みがあって食べ応えがあります。ブラックペッパーがかけられているのもおなじみですよね。それにしても大きい海苔が目を引きます。麺は細めのストレート麺が使われています。ツルツルッとした喉越しが心地良いですね。
【頑固麺飯魂 気むずかし家 (長野市)】

二杯目は、長野市からやってきた「気むずかし家」です。信州ラーメン界のカリスマとして知られる塚田兼司さんがオーナーなのも有名です。他の7店舗はほぼお店のラーメンで勝負してきましたが、気むずかし家だけはこのイベントだけのスペシャルラーメンを提供してきていました。
「信州・匠の中華そば」(700円)

今回の気むずかし家は、あっさり醤油ラーメンで勝負してきました。鶏ガラなどの動物系に魚介系を合わせたスープとなっています。スープを一口いただくと、じんわりと旨みが感じられます。黄金色の鶏油が多めで、鶏油の甘みが心地良いですね~ 思わず完飲してしまいました。
トッピングはチャーシューにメンマ、味玉、なるとなどです。チャーシューは2種類のチャーシューがのせられており、一種類は低温調理されたバラチャーシューです。しっかりと味が染みており美味しいです。麺はふすま入りの全粒麺となっており、滑るようなツルツルの喉越しが最高ですね。
【凌駕IDEA (松本市)】

最後の三杯目は、松本からやってきた「凌駕IDEA」です。信州麺友会の会長でもある赤羽厚基さんがオーナーのお店としてもおなじみです。今回は東京に出したお店「666」のラーメンを引っさげてやってきました。
「煮干そば」(700円)

666は東京に今年オープンしたお店ランキングでも2位に入るほどの人気店です。その煮干そばがいただけました。スープは鶏ガラに煮干しを合わせたスープとなっています。スープを一口いただくと、煮干しが絶妙なバランスで口いっぱいに広がります。煮干しはやり過ぎるとえぐみが出てしまいますが、そういったことは一切ありません。体にじんわりと染み渡るスープです。
トッピングはチャーシューにメンマ、ネギなどとシンプルです。チャーシューは2種類がトッピングされており、低温調理の赤身のチャーシューは、独特のモチモチした歯応えがたまりません。麺は中細麺で、しかりとしたコシと弾力が楽しめます。スープもよく持ち上げますね。

他にサイドメニューとして、長野市からやってっきた「ゆいが 総本店」のから揚げをいただきました。ゆいがはラーメン店としておなじみですが、今回はから揚げでの参戦です。カラッと揚がったから揚げはジューシーで、ニンニクの香りが食欲をそそります。今回のイベントでもかなり人気があったようです。
今回はあっさりラーメンを中心に3杯をいただきましたが、どれも体にじんわりと染み渡る優しい味わいを堪能することができました。さすがは人気店のラーメンですね~ このイベントも2回目でだんだん浸透してきたので、来年の開催も期待したいと思います!ヘ(^o^)/


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