4月24日(土曜日)から5月5日(水曜日)にかけて、松本市のジャスコ南松本店で「信越麺戦記 Part2 北陸の章」というラーメンイベントが開催されます。長野県のお店の他に、新潟・富山・石川のお店の出店します。今回は富山と石川から参戦する3店舗について、決戦前潜入ツアーということで、実際のお店に訪れてみることにしました。
石川県は信州からは結構遠い印象を受けますが、高速を飛ばせば2時間半くらいで到着します。この日は信州では大雪でしたが、石川は雪もなくいい天気に恵まれました。
【麺家 いろは】

まず一軒目は、富山ブラックでおなじみの「麺家 いろは」におじゃましました。富山ブラックと言えば富山のご当地ラーメンです。富山ブラックのお店の中でもいろはは有名なお店です。富山県内だけでなく県外にもお店を構えていますが、この日訪れたのは石川県白山市のお店になります。
こちらのお店はショッピングモールの一角にあります。というおとで結構お客さんが入っています。こちらには製麺室も完備されており、無添加の自家製麺がいただけます。
「黒醤油らーめん」(780円)

こちらがいろはの看板メニューの黒醤油らーめんです。富山ブラックの所以でもありますが、スープは真っ黒です。スープを一口飲んでみると、醤油だれのコクがど~んと押し寄せてきます。見た目ほどしょっぱくないのも特徴です。麺はちょうど中くらいの太さの自家製麺で、パツパツの弾力が素晴らしいです。
「白エビだし塩らーめん(味玉入り)」(880円)

こちらは貴重な地場の白エビを使った塩ラーメンになります。しかりとしたエビの香りが食欲をそそりますね~ あっさりの塩だれもなかなか美味しいです。女性の方に喜ばれそうなスープに仕上がっています。麺は黒醤油らーめんよりも細めの麺が使われています。
麺家 いろは ホームページ
http://www.menya-iroha.com/
【らうめん 侍】

二軒目は、博多豚骨ラーメンの「らうめん 侍」におじゃましました。本格的な博多豚骨ラーメンが食べられると、地元でも評判のお店です。本店や信越麺戦記に出店する名前は「らうめん 侍の侍」という店名ですが、この県庁近くにあるお店は「らうめん 侍」という店名になります。
カウンター席だけのこぢんまりしたお店ですが、多くのお客さんでにぎわっていました。店員さんの接客も好印象です。
「和風とんこつ」(600円)

侍の看板メニューはこの和風とんこつです。濃厚で白濁した豚骨スープに、和風だしが合わされています。豚骨の旨みがよく感じられますが、和風だしによって意外にもあっさり目に飲むことができます。麺は細いストレート麺ですが、しっかりとしたコシがあってスルスルと気持ち良く入っていきます。
「洋風とんこつ」(700円)

こちらのメニューはこのお店オリジナルのスープになります。和風とんこつのスープに、野菜を炊き出したスープが合わされており、まるでポタージュスープのようなクリーミーさが印象的です。スープにとろみがあってなかなか美味しいです。麺やトッピングは、和風とんこつと同一です。
「醤油とんこつ」(680円)

こちらもオリジナルメニューとなります。いわゆる「豚骨醤油」のラーメンです。家系チックなラーメンですが、本格的な家系よりもマイルドでとても食べやすい一杯に仕上がっています。麺は中細の麺で、プツプツの弾力がいいですね。岩海苔がとても面白いですよね。
らうめん 侍 ホームページ
http://www.samurai-1.com/
【中華そば 神仙】

三軒目は、和歌山ラーメンで有名な「中華そば 神仙」におじゃましました。金沢にいながら本格的な和歌山ラーメンが食べられると評判のお店で、結構有名ですよね。和歌山ラーメンは結構好みのタイプなので、期待が高まります。
お店は金沢の中央卸売市場の近く、場外市場にあります。カウンター席と小上がり席が用意されています。有名ラーメン店主さんの色紙が何枚も飾ってありました。
「中華そば」(600円)

こちらが神仙の看板メニューの中華そばです。中華そばと言っても昔ながらのラーメンではなく、豚骨ラーメンになります。これでもか~ってくらい超濃厚な豚骨が印象的です。どろ~んとしていてまるでポタージュのようなスープで、豚骨の旨みがど~んと押し寄せてきます。これはいいですね~ かなり好みです!細麺が使われているのも特徴です。
「重厚つけ麺」(850円)

新メニューのつけ麺もいただいてきました。つけ麺のつけだれは超濃厚な中華そばのスープを、さらにギュッと凝縮したつけだれとなっています。酸味はありませんが甘みがあるのも特徴です。モチモチの太麺もたまりませんね。
中華そば 神仙 ホームページ
http://god1000.com/
【傾奇家本舗 前田慶次朗】

四軒目は、信越麺戦記に出店するお店ではありませんが、麺戦記のプロデューサーである信州ラーメン界のカリスマ、塚田兼司さんが手がける「傾奇家本舗 前田慶次朗」におじゃましました。本来でしたら通し営業なのですが、この日は中休みがあり3時半に入店しました。
繁華街の近くにお店を構えています。カウンター席だけのこぢんまりしたお店となっています。
「慶次朗」(800円)

こちらが看板メニューの慶次朗です。いわゆる「二郎系」のラーメンになります。麺の上にモヤシなどの野菜がてんこ盛りに盛られており、ニンニクもトッピングされています。スープは濃厚な豚骨で二郎らしさを演出しています。チャーシューも大きくて食べ応えがあります。麺はもちろん太麺でワシワシといただけます。
「お松」(700円)

上の慶次朗とは異なり、あっさり目のラーメンに仕上がっています。あっさりといっても豚骨の旨みが十分に感じられます。トッピングもシンプルで、女性や少食な方にピッタリのラーメンに仕上がっています。
今回は石川県の4店舗を訪れましたが、どれも特徴のあるラーメンばかりで、とても有意義なツアーとなりました。後一週間後に迫った信越麺戦記が非常にたのしみです。信州のみなさんとあっと言わせるようなラーメンを出品すてくることに大いに期待したいと思います!ヘ(^o^)/
信越麺戦記 Part2 北陸の章 公式サイト
http://mensenki.naganoblog.jp/



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