本日、長野市のビッグハットで開催された「第2回信州ラーメン博」に行ってきました。みなさまに素早くレポートするために、時系列の文章になってしまうことをご了承下さい。最後の方にデジカメで撮ってきた動画も用意しましたので、ぜひごゆっくりご覧下さいね。
【8:50】
土曜日は開始時刻が朝9時からということでそれに合わせて到着するように小諸を出発しました。高速を飛ばして1時間かからずに会場に着きました。道中雨がポツポツ降りましたが、到着する頃には晴れてきてラッキーでした。早い時間帯だったので、駐車場もすぐに停めることができました。
会場に入ったら、意外とがら~んとしていて、肩すかしを食らいました。県外の潤や宝屋はそれなりに行列ができていましたが、県内のお店は並んでいるところはほとんどありませんでした。
会場はがら~んとしていますね。

県外の潤や宝屋は9時前にもかかわらず、多くのお客さんが行列していました。


【9:00】
まずは県外のラーメンを味わってみようと思い、新潟から出店している「らーめん処 潤」のラーメンをいただくことにしました。
結構多くのお客さんが並んでいました。といっても10分くらいでラーメンを受け取ることができました。

「元祖背脂燕系 中華そば」

事前の情報通り、背脂がビッシリ振られたラーメンです。スープを一口飲んでみると、まず煮干しの魚介の香りが口いっぱいにひろがります。う~ん、ガツーンとくるタイプではありませんが、マイルドな魚介が美味しいですね~ 背脂は思ったよりしつこくはなく、意外とさらっといただけます。岩海苔と刻み玉ネギがいいアクセントになっています。

麺は太めのストレート麺です。茹で加減もちょうどよく、太いのでコシがありとても食べ応えがあります。モチモチした食感も最高ですね。
【9:30】
さてと、一杯目を食べ終わり、会場内を散策?します。会場到着時よりはお客さんが増えてきました。
会場にある出店ラーメン一覧のボードが設置されているのですが、これが意外と便利なんですよね。

ボチボチとお客さんも増えてきました。それでも昨年に比べれば全然少ない感じです。

【9:50】
さてニ杯目は、ボリュームのあるラーメンを食べようと、伊那市より参戦している「麺屋 二八」のブースに向かいました。
二八はほとんど行列が無く、ちょっと寂しい感じのブースです。もちろんすぐにラーメンを受け取る事ができました。

「二・八郎麺」

名前を見れば分かるように、東京の「二郎」のラーメンをインスパイアさせたラーメンです。ニンニクが強烈に効いているスープですね~ スープを飲むと鶏油のこってり感とニンニクが口の中を襲ってきます!こりゃ~強烈ですね~
トッピングも本物の二郎ほどではありませんが、モヤシとキャベツがどっさりと盛られています。厚切りのチャーシューも美味しかったです。

麺は太めのストレート麺です。ブース内に幟がありましたが、浅草開花楼の麺を使用してるんだそうです。とても食べ応えがあって、モチモチした食感も秀逸な麺ですね。なかなか良かったです。
【10:20】
まだこの時間でも、県内店はそれ程行列ができていませんでした。昨年は大失敗した助屋とロコですが、今年は集客に成功したようで、両店とも県内店ではトップの売り上げのようでした。
先ほどよりもお客さんがさらに増えてきましたが、昨年に比べたらかわいいものです(笑)

【10:30】
三杯目は、雑誌等の事前学習でぜひ食べてみたいと思っていた、長野市の人気店「ゆいが」を食べてみることにしました。
ゆいがは入って一番最初のブースでしたが、ボチボチお客さんが来ていたようです。3分ほどでラーメンを受け取ることができました。

「元祖 東京noodle」

こちらにはオプションの味玉(100円)をトッピングしています。味玉については後ほど書きます。スープは、オーソドックスな醤油ですが、さば節を効かせております。この節の効かせ方が絶妙であっさりしていてとても美味しかったです。お店同様に無化調のスープだそうです。

チャーシューがまたイイんですよね~ 炙られてはいませんがお店同様に長細い形をしており、脂がトロトロで本当にうまいチャーシューですね。

オプションの味玉は「節塩味玉」というネーミングが付けられていました。その名の通り塩味の味玉なんですよね。割って食べてみると、本当に塩味なんですよ~(当たりまえか!) 半熟具合もバッチリでスープの味を損なうことなく、美味しくいただきました。
【10:50】
結構お客さんが増えてきました。みなさんお目当てのお店に行列していますが、それでも県内店は助屋とロコを除けばすぐに食べられるようです。

このように階段で食べているお客さんが多かったです。他にもテーブル席があり、テーブルの方は昨年よりもかなり数を増やしてあるようです。

会場内には、各お店の待ち人数と待ち時間、残り杯数が分かるモニターが設置されました。この時はまだ待ち時間は少なめですが、こういったサービスはうれしいですよね。

【11:00】
四杯目以降は事前には予定していなかったので(笑)、当日券でいただきます。佐久でのお気に入り「麺匠 文蔵」に行ってみました。
東信地方から参戦したお店は、ロコ以外どこも苦戦しているようです。文蔵も、お客さんはまばらです。もちろんすぐにラーメンを受け取ることができました。森泉さんが麺上げをなさっていて、「ヨッシャー」も掛け声も相変わらず健在でした。



「junk noodle 文蔵」

スープはとても濃厚そうですねぇ~ スープを一口飲んでみると、文蔵お得意の濃厚な豚骨を味わうことができます。そのあと鰹の味がガツーンときます。説明によるとこの鰹は「鰹油」で香り付けをしているそうです。醤油だれももコクがあり、う~ん、美味しい!チャーシューは炙りではありませんが、柔らくて美味しかったです。

麺はもちろん浅草開花楼の麺が使われています。お店では中太の麺が使われますが、ラーメン博では茹で期間を考えて中細の縮れ麺が使用されていました。ツルツルした食感がなかなか良い麺ですね。なかなか美味しかったです。
【11:40】
お昼近くになってくると、お客さんがかなり増えてきましたが、やはり昨年よりは少なめです。身動きが取れなくなうような事はありませんでした。ロコは県内店では終始一番行列が長かったように思います。昨年のリベンジを果たしましたね!

【12:00】
さていよいよラストの5杯目です。こってりラーメンが多かったので、ここであっさりラーメンを食べようと上田の「拉麺酒房 熊人」に行ってみることにしました。
ボチボチお客さんは来ていたようでしたが、今日訪れたお店の中では、熊人が一番苦戦していたように思います。

「特大エビ天拉麺」

いや~それにしても大きなエビ天ですね~ エビ天は本当は1本だけなのですが、200円プラスするともう一本追加してくれるサービスもあります。スープは鶏ガラベースに宗田鰹の効いた和風スープに仕上がっています。実際のお店でもおなじみのスープですよね。麺は夢あさひを使用した細麺が使われています。おそばのような色をした麺ですが、小麦粉の味をしっかりと味わえる麺です。喉越しもイイですね~

特大のエビ天が二本も食べられるなんて幸せですよね~ ご主人のこあいさんが揚げてらっしゃいました。卵焼きがのせられており、もうこれは純和風のラーメンですよね。お店でも¥ぜひ出して欲しいです(笑)
【12:20】
最後に口直しに、小諸の「ちるちる」のジェラートをいただきました。


8種類くらいのジェラートから選ぶことができますが、ジャージー牛のミルクとマンゴーのダブルをいただきました。どちらも甘さが控えめで本当に美味しかったです。
会場の様子を、短いですがデジカメの動画で収めてきましたので、ぜひご覧下さいね!
(Windows Media Player 9以降が必要です)
ramenhaku2006.wmv
今年のラーメン博はガッツリ5杯も食べてしまいましたが、どれも美味しかったです。あえて一番美味しいラーメンを挙げるとすれば、「ゆいが」が特に美味しかったですね~ 味玉を入れたので豪華になりましたが、スープも麺もトッピングもどれも素晴らしかったです。ぜひ実際のお店でも食べてみたいなぁ~と思わせる逸品です!
天気があまり良くなかったせいもあり午前中の出足は鈍かったのが目立ちましたが、それでもお昼時には多くのお客さんでにぎわっていました。みなさんラーメンがお好きなんですよね~ 混んでいようとも大好きなラーメンを求めて県内各地からみなさんやってきていました。明日も開催されるので、興味のある方はぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか?ヘ(^o^)/
第2回信州ラーメン博 公式サイト
http://www.goodnagano.com/ramenhaku06/

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